むらさきトンボの羽ばたきは聞こえない

おおつぶの雨が降り出しました。突然のさびしい雨です。まずいです。やばいです。
今年の年末はさびしいです。クリスマスからは最低です。
だからその前に。けれどその前には，お楽しみを準備しました。お楽しみがあります。それで気持ちをもりあげているのに。だから気分を燃やそうとしているのに。さびしくなんかないのだと･･持って行こうとしてるのに。この雨はいけません。冷たく厳しい雨なのです。
昨夜は電話で話しもしたのに。気持ちを持ち上げていかなければなりませんぞ。

[1回]

ココは以前，訪れたことがある。
懐かしい。この風景ではなく，一緒に歩いたこと。ともにいた時間。
すべてが懐かしい。

[0回]

読み始めてもいない本がたまっていく。
時間はいっぱいあるのだ。私は忙しくなどないのだ。やるべきことがたくさんあるわけでもない。会わなければならない人があるわけではない。
なのに，本を読まないのはダラダラなのだ。気が向かない，やる気がない。怠惰は･･罪なのだろう，きっと。などと考えている。

[0回]

村上春樹の顔を好きでなくなっている。歳を重ねることを云々しているのではない。だれでも歳をとる。歳を重ねる。そんなことじゃない。村上春樹の本の話だ。顔の話だ。
村上春樹の本は買わずにはいられない。読まずにはおれない。けれど，いつからか･･･少し違うような気がしている。何かが違うのだ。いつからか，なんて･･本当ではない。私はその時期のことを自分ではちゃんと区切ることができている。村上春樹は変わったのだ。
ノーベル賞を取れても取れなくても。これも少し違う。

[0回]

あまりに暑いと蝉も歌うことをしません。日が落ちてから，ずいぶん遅くなってから彼らのコンサートが始まります。
私がスマホを使わないわけは画面を見るのが辛いからです。見えないのです。あんなキイの数で文章だって打てません。
タブレットの画面でも見たくないのに。PCの文字は大きく大きくしているのに。部屋の中に紛れ込んだ蚊の姿さえみつけられないのに。最後に彼女たちの姿を見たのは何年前になるだろう。

早く眠らないとやばいのですが。

[0回]